サクラメント・キングスが、今シーズンの1シーズンだけフェニックス・サンズでヘッドコーチを務めたイゴール・ココスコフ氏をアシスタントコーチに迎え入れたと、ESPNのエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が報じた。ココスコフ氏は、来シーズンからキングスの指揮を執るルーク・ウォルトンHC(ヘッドコーチ)の下で働くことになる。 サンズがココスコフ氏のヘッドコーチ解任を決意したのは、今シーズンのレギュラーシーズン終了から約2週間後だった。かつてはユタ・ジャズのアシスタントコーチとして高い評価を受け、ヘッドコーチとしてスロベニア代表チームをヨーロッパのナンバーワンに導いた経験を持つココスコフ氏だが、今シーズンのサンズはウェスタン・カンファレンス最下位の19勝63敗に終わっていた。