トロント・ラプターズの大ファンとして知られるラッパーのドレイク氏は、ホームコートの1番の応援団としてラプターズのNBAファイナル進出を後押しした。そして、彼はNBAファイナル第1戦の会場でも観衆の注目を集めた。 ドレイク氏は、ラプターズで1999年から2002年までの3シーズン活躍したデル・カリーのスローバック・ジャージーを着て試合会場に現れたのだ。デル・カリーは、皆さんご存知の通り、ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーの父親だ。 デル・カリーは、ラプターズ時代に1試合平均15.7分間出場して6.7得点、3ポイントシュート成功率39%を記録しているほか、16年のキャリア通算で3ポイントシュートを1245本成功させている(成功率40.2%)。 ユニフォームを着ることは体にタトゥーを刻むことほど大ごとではないので、今回の出来事だけでドレイク氏のカリー家に対する忠誠心を推し量ることはできない。