マジック・ジョンソン氏が電撃退任の真相を激白

2018-19シーズンの最終戦の試合開始直前に、当時ロサンゼルス・レイカーズのバスケットボール運営部門社長だったマジック・ジョンソン氏が突然の退任を発表して世間を驚かせた。それから1ヶ月以上経った現地5月20日、ESPNの番組に出演したジョンソン氏が電撃退任の真相を激白した。 ESPNの『First Take』に出演したジョンソン氏は、レイカーズのロブ・ペリンカGM(ゼネラルマネージャー)が「ジョンソン氏は仕事に熱心ではなく、オフィスにもほとんど来ない」と陰口を叩いていたことが退任の理由だと語った。同4月9日に退任を決めた時、ジョンソン氏は「球団内の陰口やヒソヒソ話にはもうウンザリだ」という気持ちになっていたと告白している。 ジョンソン氏とペリンカGMは、2017年にほぼ同じタイミングでレイカーズにやって来た。『First Take』で、ジョンソン氏は「最初のうちはペリンカGMとの関係は良好で、サラリーキャップを空けることやトレードを使って選手を揃える点で我々は共通の認識を持っていた」と語っている。しかし、その後しばらくして、ジョンソン氏は自分の働き方に関する疑問の声を耳にするようになったそうだ。 「ようやく物事が上手く回り出した時、私はある噂を耳にするようになったんだ。その噂は『マジック、あなたは真面目に働いていない。マジックはオフィスにいない』というものだった。球団関係者に聞くと、その噂の出どころはロブだったんだ。私は、そういった陰口が大嫌いなんだ。そして、その噂は球団内にとどまらなかった。私は、球団外の人間から『噂が出回っているぞ』という電話をもらうようになり、ついにその噂はメディアで報道されることになった。ロブこそが裏切り者だったんだ」 ESPNの放送があった午後、レイカーズはニュース・カンファレンスを行ってフランク・ボーゲルHC(ヘッドコーチ)の正式就任を発表した。その時、ペリンカGMはジョンソン氏のコメントに関して以下のようにコメントしている。 「ちょうど2日前に、NBAドラフト・コンバインの様子や、レイカーズがドラフト4位指名権を獲得したことについて彼に報告したばかりだ。今回の彼のコメントを聞いて驚いたし、ショックを受けている。彼の話は事実無根だ。私は彼の味方だ。私は、同僚でありパートナーとして彼の味方をしてきた。私は、彼がやること全てをサポートしてきたし、今後もそうするつもりだ」 ペリンカGMは時期を見てジョンソン氏に連絡を取り「その噂は事実無根だ」と伝える予定だそうだ。ペリンカGMによると、レイカーズのジーニー・バス・オーナーは、チームからバスケットボール運営部門社長という役職を無くしたそうだ。今後はペリンカGMがチームのバスケットボール運営も兼任し、チームの意思決定は彼とチームのスタッフによる協議で行われるとのことだ。そして、決定事項はバス氏に送られ、彼女が最終的なゴーサインを出す。 ジョンソン氏は、在任中に他にも2つ不満があったそうだ。1つは、自分が希望するタイミングでルーク・ウォルトン前HCを解任できなかったことで、もう1つは、レイカーズのバスケットボール運営部門社長でNBAの役員も務めるティム・ハリス氏がバスケットボールに関することに口出しをし過ぎたことだと、ジョンソン氏は語っている。 ジョンソン氏は約2年前にレイカーズのバスケットボール運営部門社長に就任し、リーグで最も注目を集めるチームの再建を任された。今シーズン、レイカーズは直近の6年間で最高の成績を残したが、プレイオフ進出は逃している。同3月22日の試合で彼らに引導を渡したのは、ジョンソン氏が在任中にレイカーズからトレードされたディアンジェロ・ラッセルが所属するブルックリン・ネッツだった。

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